じぶん積み上げ

【FP2級】独学で合格するためにしたこと【勉強方法】

FP2級に合格しました!

2023年5月の試験でFP2級に合格しました!

3級取ったしせっかくだから2級までとりたいな〜と思ってた資格なのでうれしいです!
FP3級は2018年9月の試験だったみたいなので、約5年放置されてたわけですね…

せっかくなので、勉強開始〜合格までの感想を書き残しておきます。
これから受検する方の参考になれば幸いです。

本来の目的はお金の知識を身につけることでしたが、
いや、実際身についたとは思うんですが、
途中から完全に試験対策!といった学習になってます。

※かなり怠惰なスケジュールとなっております。
ゆるっと勉強、ガッと追い込み!みたいな。

前半に有益そうなこと、
後半になるにつれて感想っぽいことを書いております。

合格できた要因

  • 過去問を直近1回分はそこそこ取り組めたこと。
  • テキストを1周はなんとか読んだこと。

この2点かなと思います。
逆に、これ以外は受検する気ある?って感じなのであまり掘り下げません!

過去問を直近1回分はそこそこ取り組めたこと

多くの資格試験に言えることかと思いますが、過去問は大事です。

何故でしょう。

  1. 実際の試験問題と今の実力の距離感がわかるから。
  2. なんだかんだ、本番でもだいたいそんな感じの試験問題が出題されるから。
  3. 解き終わってから問題全体を復習することで、だいたい全範囲の学習になるから。

ざっくりこんなところかと思いますが、とにかく!
せめて直近1回分は取り組みましょう!

私は直近1回分しか取り組めなかったです…
直近3回分(過去1年分)くらいできたらいいなぁ、
と思っていた時期が私にもありました。

過去問が無いことには取り組めないので、
今すぐ用意しましょう。

印刷するのってダルいんですよね、
会社と違っておうちのプリンターめっちゃ遅いし。

↓ここから各試験問題・模範解答のページへ飛べるので、ぜひ!

FP協会 試験問題・模範解答

きんざい 試験問題

きんざい 模範解答

当日の試験でも問題用紙に書き込みができるので、
試験勉強の段階から問題を紙に印刷して書き込むことをおすすめします!
縮小印刷はどちらでもいいかもしれませんが、
私は当日の試験問題と同じA4両面で印刷しました。

タブレットに入れて学習とかでもいいのかもしれませんが、
試験直前にバサバサとページめくって復習することもできるので、
紙媒体をおすすめします!

テキストを1周はなんとか読んだこと

過去問を解くためには、ある程度の知識は必要です。
全く分からない過去問をいきなり解いてもモチベが下がるだけですし。

流し読みでいいので、テキストを1周読んでみて、
恐らくテキストに確認問題みたいなのが付属しているので、
それを解いていきましょう。

ということで、テキストは確認問題がついているやつがおすすめです。
テキストで強調していることと、ピックアップしている問題が
リンクしている(ような気がする)ので!

私が使用した参考書はこちら!

【FP技能士】「スッキリわかる」シリーズ【おすすめ参考書】FP3級、FP2級におすすめの参考書 今回は参考書のご紹介です。 タイトルにもある通り、 TAC出版のスッキリわかるシリーズはおす...

分からなくてもどんどん読み進めちゃってokです

なんかいっぱい出てくる表とか数字も、
とりあえずざっくり読み進めちゃってokです。
試験直前に復習しちゃいましょう。

とりあえず、試験に受かれば勝ちです!

試験に落ちたけど、お金の知識は身についたよ!
って言っても説得力なくないですか??

お金の知識が身につけばいいだけなら、
勉強だけして受検はする必要ないですもんね。

受検を決めたということは、
ある程度、世の中にこれくらいの知識があります!
って見られた方がいいかもなぁ…
といった思いがあるはずです。

周りの人は資格の有無ってデジタルな視点でしか見てくれないと思います。

私の勉強開始から試験当日までのスケジュール

2023年2月2日
(試験4ヶ月前)
参考書・問題集をポチる。当日お急ぎ便で届く。
やる気満々、さぁ、やるぞ!
2月参考書の解説を読みつつ、練習問題を解く。
1,2章とりあえず流し読み。
保険商品の細かい数字とかは2周目に覚えればいいよね。
よく分からないところも目を通す程度でスラスラ読み進める。
3月〜4月参考書の解説を読みつつ、練習問題を解く。
いろいろ言い訳しつつ、あまり進捗なし…
3章を少しずつ流し読み。
5月前半参考書の解説を読みつつ、練習問題を解く。
3章を流し読み。
5月中頃そろそろペース上げないとやばくない?
参考書の解説を読みつつ、練習問題を解く。
4,5,6章を流し読み。
試験1週間前前回の過去問(学科)に挑戦。
学科のみ一部合格でもいいかなと思い始める。37点でした。
あれ、合格…?(ギリギリだけど)
試験1週間前〜3日前先日やった学科の過去問の間違えたところを見直す。
試験2日前一応実技もやっとくか…
参考書の解説を読みつつ、練習問題を解く。
実技を流し読み。
試験前日前回の過去問(実技)に挑戦。
体感7割は取れてる…?(実技は配点が非公表)
2023年5月28日
受検当日
試験当日。ギリギリまで参考書を眺める。
頭から直前に詰め込んだ数字があふれそうになりつつ受検。
なんか難しくない…?いーや、時間足りねぇぇ…
でも、自信持って溶けた問題もあった!
自信ないとこ全外しとかじゃなければ、意外とできてるかも。
2023年5月28日
帰宅後
自己採点で学科の合格はほぼ確定。
実技は配点が分からないけどワンチャン合格…!
2023年7月4日合格発表ネット速報にて、合格を確認。安堵。
2023年7月7日合格証書が届く。嬉しい。

※1章 ライフプランニングと資金計画
2章 リスク管理
3章 金融資産運用
4章 タックスプランニング
5章 不動産
6章 相続・事業継承
(7,8章はきんざいの実技試験)
9章 資産設計提案業務_実技試験

いつまで参考書読んでんだよ…と思われたかもしれません。
試験が終わってみれば問題集は手付かずでした、1問も解いてません((;゚Д゚)))

使用した参考書・問題集

参考書:スッキリわかる FP2級技能士・AFP テキスト+問題集
問題集:すっきりとける FP2級技能士・AFP 過去+予想問題集

問題集は手付かずですが、参考書は分かりやすくて良かったです。

4冊…?

そうです、
2019年)
「FP2級受検するぞ〜、参考書と問題集ポチろ!」

時は流れ…

2023年)
「FP2級受検するぞ〜、、、
法律変わってるかもしれへんし、また参考書と問題集ポチろ!」

結果、この4冊のうち22−23年版のテキストの1冊しか使ってないわけです。

うーん、なんというか。
まぁ、、受かったからいいよね!

22−23年度の参考書はまだワンチャン売れるけど、
19−20年度の古い参考書はもう売れないかなぁ…
一応メルカリに安めで出してみようか。

え、この本たち、1冊1,800円もするの…?
4冊でななせんにひゃくえ…受かったからいいよね!

過去問の取り組み方

参考書に書いてあった方法ですが、すごく取り組みやすかったです。

4択の問題が多いのですが、
実際に問題文のポイントになりそうなところに線を引き、
合ってそうと思うところに「○」をつけて、
おかしいと思うところに「×」をつけていきます。

分からないところは「?」としておき、
合ってる…かなぁ?は「○?」、
おかしい…かなぁ?は「×?」とします。

このように絞っていくことで、
正解を選ぶ確率が上がると参考書では説明されており、
確かにこの方法で正答率は上がっているかと思います。

それに加えて、
学習を進めていく上では、
2択に絞ったりする過程を記入することで、

答え合わせをした後の復習で
どこまで知識が正しかったのか
何故間違えたのか
正解するために必要な知識は何か
といった点をフォローすることができ、

知識のアウトプットとその正誤
次にインプットするべき項目
一目瞭然になるという効果があります。

この取り組み方で試験前の学習効率はかなり高かったように感じました。

まとめ:私がFP2級に合格するためにした勉強方法

過去問に取り組むために、参考書を1周流し読み、練習問題を解く。
分からないところは飛ばして、細かい数字や論点も飛ばして、
後で見返せばいいと思いながらどんどん読み進める。

参考書を1周する頃に試験直前となったため、
2周目は断念し、過去問に取り組む。

解いた過去問はしっかり復習する!

こんな感じでした。

少しでも参考になれば幸いです!