●30歳になる前に年金の支払い状況を要チェック!
●年金の追納手続きは意外と簡単!
●私は追納した方が良いと判断しました!
30歳を目前に、年金を追納してきました!
今年で30歳やねぇ…
…ハッ!
年金を追納するかどうか決めてなかった!
大学生の頃に「学生納付特例制度」で10年先まで猶予となっていた分の
国民年金の追納期限が迫っていました。
結局追納することにしたのですが(理由は後述)、
「「面倒なんじゃないの??」」
と思ってギリギリまで放置していました。
だいたい誕生日の1ヶ月前まで放置していました。
(年金機構の職員さんの素早い仕事のおかげで間に合いました)
意外と簡単でしたし、
動き始めてからは1週間くらいで追納完了しました!
今回は年金を追納した理由と追納の方法を書いていきますね!
年金の追納って何?
そもそも年金の追納ってなんぞや?ということなんですが、
20歳になると国民年金を支払う義務が発生します。
20歳の時点で学生であれば、「学生納付特例制度」を利用することで、
支払いを免除してもらうことができます。
ただし、支払った年金保険料の総額が少なくなるので、
免除してもらった年金保険料を後から追加で納めることができます。
その場合、追納した金額によって貰える年金の月額が多くなります。
年金を追納した理由
年金って私たちが65歳になる頃には貰えないんじゃないの?
じゃぁそもそも年金保険料なんて払いたくないんだけど!?
みたいな話がよくありますよね。
ホントに追納する必要ってあるんでしょうか?
答えは分かりませんが、今回私が追納した理由は以下の通りです。
将来貰える年金が増える
学生納付特例制度で免除となった年金保険料は、
学生時代に免除された保険料を追納しなくても、年金自体は貰えます。
ただし、免除されていた年金保険料を追納すると、貰える年金の月額が増えます。
周りの人より年金が少ないのって、なんか嫌じゃないですか?
(実際は年収によって支払う年金保険料が異なるので、貰える年金の金額も異なります)
※老齢基礎年金を受け取るためには、原則として保険料の納付済期間等が10年以上必要ですが、学生納付特例制度の承認を受けた期間は、この10年以上という老齢基礎年金の受給資格期間に含まれます。ただし、老齢基礎年金の額の計算の対象となる期間には含まれません。
年金制度は無くならないと考えているから
現状、現役世代の負担を増やしまくって、無理矢理にでも年金制度を維持しています。
将来、貰える年金の減額はあっても、年金制度の廃止は無いんじゃないかと思っています。
もし減額になったとしても、本来貰えるはずだった金額の何%とかになると思うので、
追納してない人よりは多く貰えるだろうし良いかな、と思うことにしています。
でも、30年先のことなんて分かりませんけどね!
未来の自分への贈り物
今は嫌々ながらも働くことができますが、
60歳、70歳になる頃には働くことが困難になっているかもしれません。
それでも友達と旅行に行ったりしたくなるかもしれませんし、
子に、孫に、プレゼントを贈りたくなるかもしれません。
そんな中で物価は今より上がっているかもしれません。
今ちょっと頑張って、少しでも将来の自分の足しになればいいな、
と思って追納することにしました。
(1年分の追納では月額1,000円ちょっと増える程度ですが…)
追納しておけばよかったなぁ…と思うことはあっても、
追納しなければよかったなぁ…と思うことはないかなと思います。
年金を追納する方法
詳しくは日本年金機構のホームページに書いてある通りですが、
ざっくりの流れをご紹介します!
年金事務所へ直接行くこともできますが、
郵送での手続きが便利だったのでご紹介します!
- 「国民年金保険料 追納申込書」を印刷&必要事項記入
↓ - 地区の担当の年金事務所へその他の必要書類を添えて送付
↓ - 納付書が手元に届く
↓ - 期日までに納付する
「国民年金保険料 追納申込書」に必要事項を記入する
「国民年金保険料 追納申込書」は日本年金機構のホームページからダウンロードできます!
自宅にプリンターがあれば印刷して記入でok!
プリンターを持っていない方はコンビニの複合機でもスマホ等から印刷できるサービスがありますよ〜
自分が何年度の何月の年金保険料が未納かは「ねんきんネット」で調べられます!
年金事務所へ必要書類を送付する
お住まいの地区の年金事務所へ「国民年金保険料 追納申込書」と「本人確認書類」を送付します!
お住まいの地区の年金事務所はこちらから調べられます!
マイナンバーカードがあれば「国民年金保険料 追納申込書」と「マイナンバーカードのコピー」を送付すればOK!
納付書が手元に届くまで待つ
私は追納できる期限ギリギリで申請したので、
年金事務所へ納付書を取りに行きました!
期日までに納付する
手元に納付書が届いたら、忘れないうちに納付を済ませてしまいましょう!
なんと、スマホ決済対応なのでスマホでバーコードを読み込んで支払いができます!
(PayPay、楽天Pay、d払い、などのバーコード決済対応アプリにて)
コンビニ支払いも可能ですが、その際は現金払いのみとなります。
最初私はコンビニでQuickPayなどを使って支払いができると勘違いしていたので、
コンビニでスマホ決済できるか聞いてしまい、「現金だけですね…」と言われて戸惑いました…
まとめ:年金を追納するかは30歳までに決めておこう!
●30歳になる前に年金の支払い状況を要チェック!
●年金の追納手続きは意外と簡単!
●私は追納した方が良いと判断しました!
年金を追納するかどうかは個人の自由ですが、
「気付けば追納できる期間を過ぎていた!」
とならないように気をつけたいですね!